社会人が統計学の基礎を学び、実務で活かす

統計学とは何か?

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統計学とは「統計」の「学問」です。

「学問」とは「一定の理論に基づいて体系化された知識と方法」(wikipedia)であり、「統計」とは「現象を調査することによって数量で把握すること、または、調査によって得られた数量データ」(wikipedia)です。

つまり、統計学は数量データ把握するための体系化された知識と方法のことです。

英語では統計学はStatistics(スタティスティクス)と呼ばれます。
Statistics は複数形になっていますが、Statisticとは日本語では「統計量」と呼ばれるものです。

統計量とはデータそのものであったり、データを要約する数字であったり、データを加工して得られる統計検定に利用するための数字であったりと、データから得られる情報のことです。

統計学を学ぶことにより、このようなデータから得られる情報を理解しやすい形で表現する手法(記述統計)、データの背後にある分析したい集団(母集団)に対してなんらかの結論を出す手法(検定、推定)、またその集団でどのような現象が起きているかを説明するためのモデル構築などを理解し、データの背後にある現象を理解し説明する力がつきます。

これらの知識や方法は現在、世界中のビジネスのサービス開発から意思決定、マーケティングなどあらゆる場面で利用されています。世界中の企業、政府、研究機関の多くの意思決定やリサーチにおいて統計学を用いた結論付けがなされています。

統計学によって私たちの社会や世界を抽象化し、理解、説明することができるので、実際に行われる企業や政府、地方自治体などの戦略、政策などに大きな影響が出るのです。

このように統計学はとてもパワフルなツールであるために、意図的な悪用や誤用が後を絶たないのも事実です。

多くの新聞記事や大学などの研究機関からの公式発表でも統計学が間違ったまま利用されているのが事実です。世間一般では、リサーチのプロだと思われている大学教授などでも、データをソフトウェアに入れて得られる数字の意味を理解せずに統計学らしきものを利用しているのをしばしば見かけますし、こういった間違った結論を元にして、実際の政策の提言や世論の形成行われています。

統計学を学ぶことによって、あなたはこのような間違った言論から身を守ることができますし、世の中で発表されている数字がどのように操られているか、何がおかしいかなどを理解することができるようになります。

また、プレゼンテーションなどで人を説得しようとする場合に、どのようにデータを見せるか?データから何を結論づけるか?などの幅を広げることができます。

このサイトでは、統計学を基礎から実践まで学べるように内容を拡充していく予定ですので、一つ一つ学んでこの非常に強力なツールである統計学をマスターしていってください。


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