Rコード:プロットのタイトルにギリシャ文字を利用する。

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グラフや図のタイトルにギリシャ文字を利用する方法

Rのプロットのタイトルにα、β、λなどのギリシャ文字を利用したいときは、expressionを利用することでギリシャ文字を表示させることができます。

「ポアソン分布とは何か？」のページでは以下のようにポアソン分布のパラメータλをタイトルに含める図を作成しました。

このように、タイトルにλというギリシャ文字を含めるために、main = expression(paste(lambda, “=5 のポアソン分布 “))というように、expressionを利用し、その中にpasteを入れることで二つの文字列を結合させています。

コードは以下の通り。

par(family = "HiraKakuProN-W3")

plot(x=0:13,y=dpois(seq(0,13,by=1),lambda=5),
     type="b",
     pch=20,
     main = expression(paste(lambda, "=5 のポアソン分布 ")),
     ylab="確率",
     xlab="運ばれてくる人数"
)

もちろんλ以外にも以下のように、基本的にはLatexと同じコマンドでギリシャ文字を出力できるようです。

plot(x=0:13,y=dpois(seq(0,13,by=1),lambda=5),
     type="b",
     pch=20,
     main = expression(paste("例:"," ",
                             alpha," ",
                             beta," ",
                             mu," ",
                             sigma," ",
                             Sigma," ",
                             theta," ",
                             pi," ",
                             phi," ",
                             Phi," ",
                             varsigma," ",
                             delta, " ",
                             Delta, " ")),
     ylab="",
     xlab=""
)

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